安心の滅菌処理で、感染予防を徹底

当院では歯の切削器具のハンドルの部分も患者さんごとに交換し、一度使ったものは必ず滅菌処理をするように徹底しています。「切削器具のハンドル部分を?」と驚かれるかもしれませんが、じつはハンドルにも唾液や血液が飛散して付着しているのです。滅菌処理ではすべての微生物を死滅させるので、エイズやB型肝炎などの感染を0%にすることができます。

MieleジェットウォッシャーG7891


毎分約400リットルの循環水量でパワフルに洗浄し、落ちにくいたんぱく質の汚れもしっかり洗浄・消毒。 その後熱風乾燥を行います。 予備洗浄、洗浄、すすぎ3回、乾燥ときめ細かに対応します。

オートクレーブ Lisa


小型高圧蒸気滅菌器のヨーロッパ基準で「あらゆる種類の非滅菌物を安全に滅菌することができる」と評価されています。細長い管の奥まで蒸気が到達する、高性能機器です。

DAC ユニバーサル


口腔内に直接接する部分ではありませんが跳ね返りを想定し、ヘッド部分も洗浄・滅菌します。器具の内側と外側をしっかり洗浄し滅菌することにより、 器具を介しての感染を完全にブロックします。

FLOW 滅菌の流れ

個々の器具はもちろんのこと、医師が持つヘッド部分も滅菌しています。治療しているうちに、跳ね返りがあり、ヘッド部分にも唾液や血液が付着しているというのがその理由。安心安全に向けて徹底した衛生管理に努めています。

個々の器具

治療が終わったら、
使用後の器具はすぐに洗い場へ。

手洗いで汚れや付着物を
取り除きます。

医療用洗浄機「Miele」
ジェットウォッシャーG7891で
80分間しっかり洗浄します。

滅菌バッグに包み、
一人分の器具にセットします。

クラスBオートクレーブ「Lisa」で40分。
高温のバキュームと蒸気で隅々まで滅菌します。

ヘッド部分

治療が終わったら
使用後のヘッドを交換します。

使用後のヘッドを
専用器具「DAC」に
装着し洗浄と滅菌を行います。

FACILITY 設備

CT導入してより
正確な診断を可能に。

より正確な診断をするために、当院では3D撮影が可能な歯科用CTを導入しています。
骨の状態や形状を3次元で確認することができるため、
的確な位置や角度を定めることができ、患者様の安全性も確保されます。

水と圧力で洗浄するから、歯ぐきにやさしく、しっかり洗浄

ウォータースプレーでプラークや着色物を取り除きます。
磨きにくいところも歯ぐきを損傷させずに洗浄できるため、
歯周病や虫歯予防に最適です。